【あま市】地域のために活動を続ける「あま市かしの木会」が小松菜を使った“あま麺”の普及に取り組んでいます!
あま市を拠点に、清掃活動や福祉支援などを通して地域に貢献しているボランティア団体「あま市かしの木会」が、地元特産の小松菜を使ったご当地麺「あま麺」の普及に力を入れています。
この団体は、1996年に地域有志によって発足。当初は「かしの木会」として活動を始め、2010年に「あま市美和かしの木会」と改名し、2023年から現在の「あま市かしの木会」という名称になりました。
「美しく和む街を後世につなぐ」ことを目的に、清掃・防災・福祉など幅広い分野で活動を続けており、会員は約60人。世代を問わず、地域を想う人々が集まっています。長年の活動の中で注力しているのが、地元特産の小松菜を使ったオリジナル麺「あま麺」の普及です。これは、あま市で収穫される小松菜を生地に練り込み、緑色が特徴的な麺に仕上げたもので、地域の魅力を伝える「食」の取り組みとして位置づけられています。
この「あま麺」は、2017年に当時の「あま市美和かしの木会」が地域を盛り上げるために立ち上げたプロジェクトの一環として開発されました。現在もその思いを引き継ぎながら、地域の飲食店と連携し、提供や普及活動が続けられています。
市内外の複数店舗が協力しており、クリームパスタやまぜそば、うどんなど、店舗ごとに異なるメニューとして提供されています。また、地域イベントにも積極的に出店し、あま麺の試食や販売を通じて、地元の魅力を伝える機会を広げています。
地域の想いと味が詰まった“あま麺”、見かけた際には味わってみてはいかがでしょうか。
あま市かしの木会はこちら↓