【あま市】七宝町の佐藤醸造による直売所「あまの蔵」と高級食パン専門店「海部のくちどけ」で発酵文化を味わおう!
あま市七宝町にある佐藤醸造株式会社は、1874年創業、140年以上にわたり味噌とたまり醤油の製造を続ける蔵元です。かつて多くの蔵元が存在した尾張地方において、現在もなお伝統の製法を受け継ぐ数少ない存在として、地域に根ざした醸造を行っています。
この佐藤醸造が運営する直売所「あまの蔵」では、加熱殺菌を行っていない生みその量り売りをはじめ、地元特産のたまり醤油や、醤油・味噌をベースにした調味料など、多彩な商品が揃っています。
生みそは、袋または店頭で販売している専用容器を使って希望の量を購入することができ、専用容器を利用すると割引が適用されるのも特徴です。
気軽に立ち寄れる「道の駅」のような雰囲気で、買い物を楽しむことができます。
店内には「一級味噌製造士」や「しょうゆ物知り博士」が在籍しており、商品について相談しながら購入できるのも安心です。
焼き肉のたれ、ポン酢、味噌カレー調味料、卵かけしょうゆなど、これまで一般販売されていなかった商品も取り揃えられています。
直売所のすぐ隣に店舗を構えるのが、高級食パン専門店「海部のくちどけ」です。
こちらは、佐藤醸造とベーカリープロデューサー岸本拓也氏による共同プロジェクトで、発酵文化を活かしたこだわりのパンが販売されています。
主力商品の「はじまりの風(プレーン)」と「あまの真珠(レーズン)」に加え、味噌を使用した「みそめろんパン」や「味噌あんバター」なども展開されています。特に「みそめろんパン」は、発売から3年間で累計10万個を超える人気ぶりです。
さらに、「海部のくちどけ」では季節限定・期間限定の食パンも随時登場しており、旬の食材を使った多彩なフレーバーが楽しめるのも魅力のひとつです。
駐車場は両店舗で共用となっており、15台分が用意されています。
直売所とベーカリーが隣接することで、発酵食品と焼きたてパンの両方を一度に楽しめるスポットとなっています。
味噌カツサンドやフルーツサンドなどのコラボ商品も販売されています。
伝統ある味噌蔵が展開する直売所とベーカリー。地域の魅力と発酵文化を体感できるスポットとして、一度足を運んでみてはいかがでしょうか。





