【あま市】空き家が548件、クラッソーネと連携し除却促進へ!
解体工事のマッチングサービスを展開する「クラッソーネ」が、2025年10月、あま市と「空き家除却促進に係る連携協定」を締結しました。

プレスリリースより
空き家の増加が全国的な課題となる中、あま市では2023年度に行った調査で、空き家の可能性がある建物が市内に548件存在することが確認されています。これを受け、あま市は今年3月に「第2期あま市空家等対策計画」を策定し、発生の抑制や適正管理、利活用の促進などを重点項目として取り組みを進めています。

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今回の協定により、空き家の適切な管理や除却を推進するため、クラッソーネが提供する「すまいの終活ナビ」や「空き家価値査定シート」といったツールを活用し、所有者への情報提供や相談支援などを行っていくとのことです。

プレスリリースより
「すまいの終活ナビ」では、建物や土地の条件を入力することで、解体費用や土地売却査定価格の概算額を無料で確認することができます。また、空き家の放置によるコストや処分時の費用をまとめた「空き家価値査定シート」も所有者への啓発資料として活用されます。

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クラッソーネはすでに全国160以上の自治体と連携し、地域ごとの空き家問題への対応を支援しています。今回の協定は、愛知県内で9例目となり、県内の人口カバー率は約15.4%に拡大したとのことです。今後も、市と企業が連携することで、空き家による生活環境の悪化や防災・防犯上の課題の解決を目指していくとしています。

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空き家除却に向けた取り組みに注目が集まる中、こうした連携が地域の住環境の維持や安心安全なまちづくりにつながるか、今後の動向が注目されます。
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