【あま市】牛の命を無駄にしない「あいちレザーものづくりプロジェクト」が始動、あま市内の2社も参加してます!

あま市内の企業が参加する「あいちレザーものづくりプロジェクト」が、2025年9月30日に始動しました。牛の飼育から革製品の製造・販売までを愛知県内で完結させる、日本初の取り組みです。

あいちレザーものづくりプロジェクトのロゴマーク

プレスリリースより

このプロジェクトは、愛知で育てられた牛の皮を無駄にせず、革製品として新たな命を吹き込むサステナブルな取り組みとして注目されています。

あいちレザー製の本革バッグや革小物アイテムの集合写真

プレスリリースより

第一弾として、最高級黒毛和牛「みかわ牛」を使用した2WAY仕様の本革バッグが、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」にて販売されています。販売期間は2025年9月30日11時から2026年2月24日22時までです。

みかわ牛の革を使用したあいちレザーの本革2WAYバッグとMakuakeロゴ

プレスリリースより

プロジェクトには、県内の複数企業が連携して参加。中でもあま市からは2社が参画しています。ひとつは、皮の防腐処理を担当する堀田万蔵商店、もうひとつは、バッグの企画・販売を担う龍屋半左衛門(MOIERG)です。

堀田万蔵商店の外観と革の防腐処理を行う作業風景

プレスリリースより

堀田万蔵商店では、牛の皮を1枚ずつ丁寧に手作業で処理しており、地元で素早く加工できる環境が高品質な革の製造に寄与しているとのことです。

あま市にある龍屋半左衛門の本社外観

プレスリリースより

また、龍屋半左衛門は、愛知の革製品文化を継承しつつ、新しい価値を生み出すために今回のプロジェクトに参加。創業106年のバッグメーカーとして、歴史ある技術と現代的なデザインを組み合わせた製品づくりを行っています。

牛の飼育から革製品までの一貫製造を示すあいちレザープロジェクトの工程図

プレスリリースより

このプロジェクトは、愛知県内で素材の調達から製品化までを一貫して行う「地産地消」型のもので、輸送による環境負荷の軽減にもつながります。畜産、皮革加工、縫製、販売までを担う各企業が、県内のネットワークで連携し、SDGsの達成にも貢献している取り組みです。

あいちレザー製の本革バッグや革小物アイテムの集合写真

プレスリリースより

今後は、県内の他企業とのコラボレーションによる第2弾、第3弾の展開も計画されているとのこと。地域の技術と想いを形にしたあいちレザーの今後の展開に注目が集まります。

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プレスリリース

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