【あま市】下萱津の児発・放デイのFC本部「株式会社ラウレア」で地域支援を考える対談が開催されました!

あま市下萱津町に本部を構える「株式会社ラウレア」にて、子ども支援をテーマにした対談が行われました。登壇したのは、同社代表の渡邊雄己さんと、教育政策に取り組むあま市議会議員の毛利ひさよし氏です。

株式会社ラウレア代表・渡邊雄己氏とあま市議会議員・毛利尚義氏の2ショット

プレスリリースより

この対談は、発達特性を持つ子どもたちの支援や、教育現場との連携について、民間と行政の立場から実情と課題を共有する内容でした。

教育現場で課題となる「支援の断裂」

毛利氏からは、進学のタイミングで発達特性や支援履歴が継承されず、学校生活の中で支援が途切れてしまうケースがあるという指摘がありました。「支援がリセットされてしまうことで、不登校や教員の対応困難などの課題が起こる」と語られ、学校間の情報連携の必要性が強調されました。

学校教育の場をイメージした写真

画像はイメージです

民間だからこそできる“つなぐ支援”

ラウレアでは、2歳から18歳までの長期的な支援を通じて、子ども一人ひとりの特性や関わり方に関する情報を蓄積しています。こうしたデータが、進学先などの教育機関と円滑に共有されることで、支援の継続性が高まるといいます。しかし実際には、民間支援者と学校現場との接点が限られており、「情報共有の場が不足している」という現状も共有されました。

室内で対談中の株式会社ラウレア代表・渡邊雄己氏とあま市議会議員・毛利尚義氏

プレスリリースより

理念でつながる地域共生のはじまり

対談では、「支援は制度ではなく、人の想いから始まるべき」との認識が両者の間で自然に共有されたといいます。行政と民間が立場を超えて協力するためには、理念の共有が出発点になることが確認されました。今後は、行政や教育関係者が実際に支援現場を訪れ、相互理解を深める研修の受け入れも視野に入れているそうです。

資料をもとに打ち合わせを行う2人の手元の様子。意見交換や会議をイメージした写真

画像はイメージです

地域の中で、子どもたちを支える仕組みづくりが少しずつ形になってきています。
こうした対話の積み重ねが、共に支え合う地域づくりへとつながっていくのかもしれません。

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