【愛西市】鰯江町に拠点を置く「防災女子はすのわ」は女性目線で防災×福祉を伝える活動をしています!
愛西市内で活動する「防災女子はすのわ」は、女性の視点から「防災×福祉」をテーマに活動する団体です。災害時に特に支援が必要とされる高齢者や障がいのある方、子どもを持つ家族、そしてペットとその飼い主に焦点を当て、地域での防災意識向上を目指しています。

提供;防災女子はすのわ様
代表は、聴覚障がいを持つ母を支えたヤングケアラーとしての経験や、自閉症の息子を育てる母としての立場から、災害弱者への支援の必要性を強く感じてきました。その思いを原動力に「防災女子はすのわ」を立ち上げました。現在は、犬や猫と暮らしながら、ペット防災の啓発活動にも力を注いでいます。
活動の柱のひとつである「ペット防災」では、能登半島地震の被災者の声を受けて、同行避難の課題や避難所での環境整備、また日頃からの適正飼育や備蓄の大切さを伝えています。犬猫だけでなく、小動物や爬虫類にも対応できる備えの工夫を紹介し、地域での理解を広げています。
また、子どもたちとの取り組みとして、須依西子ども会で開催された「避難所体験・お泊まり会」では、避難所でのルールを学ぶお話や〇✕クイズ、ペットボトルランタン作りを担当しました。

提供:防災女子はすのわ様
子どもたちが協力し合いながら作業する姿が見られ、「思いやり、譲り合い、協力すること」の大切さを自然に体験できる機会となりました。

提供:防災女子はすのわ様
今後も「防災女子はすのわ」は、地域の人々と一緒に考え学ぶ活動を重ねながら、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指していきます。

提供:防災女子はすのわ様
地域の防災を楽しく学び、将来につなげる「防災女子はすのわ」の活動に触れ、身近な備えを見直してみてはいかがでしょうか。
〇防災女子はすのわの拠点、永和地区防災コミュニティセンターはこちら↓