【愛西市】創立40周年を迎えた「正伝まろばし空手道」は市内各地で稽古を続ける伝統ある教室です!

愛西市を拠点に活動する「正伝まろばし空手道」は、2022年6月に創立40周年を迎えました。前身の「正伝佐屋空手クラブ」は1982年に発足し、長きにわたり地域の子どもから大人まで幅広い世代に親しまれてきました。

正伝まろばし空手道の集合写真

提供:正伝まろばし空手道HP

同教室は、沖縄少林寺流錬心舘の流れを汲む武道団体で、かつては「勤労者空手道(労空)」として知られていました。

正伝まろばし空手道の稽古風景

提供:正伝まろばし空手道HP

名称にある「まろばし」は柳生新陰流の「丸木橋」に由来し、自由自在な動きを目指す理念が込められています。胸マークには「五行円」と呼ばれる印が配され、空手型・古武道型・組術・組手試合・試割りの5つの修行を示しています。

稽古では、空手の基本型や沖縄古武道の棒術・ヌンチャク・釵・鎌術・トンファーなどを学ぶことができます。また、組術や完全防具制での組手試合、試割りなど、多岐にわたる内容が取り入れられています。

空手の試割りで瓦を割る様子

提供:正伝まろばし空手道HP

現在は佐屋小学校・佐屋中学校・永和中学校・佐織体育館など、市内の公共施設を利用して稽古を行っています。曜日ごとに会場が変わり、月に一度は日曜稽古も実施しています。

完全防具制での組手試合の様子

提供:正伝まろばし空手道HP

指導は加藤文章師範をはじめ複数の指導士があたり、正伝佐屋空手クラブの時代から市の施設を借り、補助金を受けながら活動を続けています。そのため、利用者の負担を抑えた形で運営されているのも特徴です。武道を通して心身を鍛えられる場として、地域に長年根付く「正伝まろばし空手道」。関心のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

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